ディズニーキャラクターとしても人気な「くまのプーさん」かわいいですよね。
アニメや絵本のイメージはありましたが、実写版の映画が上映されたと聞いてワクワク感が止まりませんでした!
2歳と5歳の子供と一緒に鑑賞した実写版「プーと大人になった僕」の感想を書いていきます!
「クマのプーさん」と「くまのプーさん」が元
日本では2018年9月14日から公開された「プーと大人になった僕」。
元のタイトルが「Christopher Robin」。
「クリストファー・ロビン」が主人公、日本のタイトルで「大人になった」とついているので、まさに大人になったクリストファーロビンが出てきます。
主演はユアン・マクレガー。
(トレインスポッティングを持ち出したのは完全に私の趣味です!)
A・A・ミルン作の「クマのプーさん」とウォルト・ディズニー・カンパニーの「くまのプーさん」を原作としているとのこと。
「クマ」と「くま」の違いに初めて気づいたのだけど、本と映像作品との差でいいのかしら?
「プーと大人になった僕」のあらすじと感想
あらすじと感想を交互に書いていきます(*’ω’*)
少年時代のクリストファー・ロビンから始まります。
100エーカーの森で楽しく遊んですごしていたのですが、大きくなるにつれて寄宿学校に入らないといけなくなる日が近づいてきます。
わが家の2歳児「プー!!いたー!!」というかわいいリアクションが見れました(笑)
うさぎもふくろうもリアルな生き物の動きとして映像表現がすごい…!
おわかれパーティが楽しげなのが悲しく感じます。
さよならする前の「プーのおばかさん」というセリフが心にしみます…
お別れはいくつになっても悲しいものですね。
寄宿学校では勉強が厳しかったり、悲しい出来事があったり…
あわただしい日々を過ごしていると幼き頃の記憶はすっかり忘れられて、いつの間にか大人になっていきます。
子供時代なんてあっという間。
時の早さの残酷さを考えさせられました!
幼いころはイギリスの田舎、寄宿学校からは首都ロンドンで過ごしています。
ゆったりした田舎とは違ってロンドンは忙しい印象。
ロンドンの旅行カバン会社で働くクリストファー・ロビンはとてつもなく忙しく、大事な家族である妻と娘と過ごす時間を大事にできずにいます。
パパは生活のためにお仕事を頑張ってるんだよね!
でもね、ママ視点だと「家族よりも大事な仕事って…?」ってなるんだよね…。
どちらも視点が違うだけで「家族」が大事なのはわかるの…
でもね…!!(エンドレスループ)
という悶々した気持ちで観ていました(笑)
少年時代から大人になるまでの間、プーさんのと仲間たちは出てこないので子供たちその間リアクションは薄かったですがそこは仕方なし!(;´・ω・)
週末に家族で田舎にお出かけする予定があったにも関わらず、会社の2代目社長から経営不振で「どうにかしろ」と仕事を押し付けられてしまいます。
一瞬主張するクリストファー・ロビンに対しての2代目社長の「で?」って顔忘れられないです…!!
そして、家族とうまくコミュニケーションが取れなくなるほどに、追い詰められている姿が見ててしんどい…
もちろんハッピーなお話の流れですので、ネガティブな映画ってわけじゃないですよ!
結果的には奥さんと娘だけで旅行に行くことになり、クリストファー・ロビンはひとりロンドンで仕事をすることになります。
うまく甘えられない娘との距離感がむずがゆく感じたり…
そのころ100エーカーの森では森の仲間たちがいなくなっていることにプーさんが気が付きます。
「クリストファー・ロビンなら助けてくれるかも…」と考え、幼いころに使っていた魔法の扉を通ります。
扉を通り抜けるとどこに…?とそわそわしながら観ていました。
妻と娘が旅行中、仕事をこなして帰ってきたクリストファー・ロビン。
自宅前の公園のベンチに腰掛けるとそこにはプーさんが…!!
「なぜここに?」と焦るクリストファー・ロビンでしたが、そこにあったはずの魔法の扉は消えて100エーカーの森に戻れなくなってしまいました。
プーさんの気の抜けた発言、行動…すべてかわいい!!
2~3歳児のようなプーさん。
みなさんも「プーのおばかさん」と言いたくなるはず…!
さいごに
最初から最後まで子供たちと楽しめる映像作品でした!
途中でズオー(象)が出てくるシーンがちょっぴり怖いかな…?
ピグレットがとんくり(どんぐり)を追いかけるシーンもとてつもなく愛らしいですよ!
個人的にはアニメ版も、実写版もおすすめです(*’ω’*)
ではでは、楽しい映画ライフを!
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