靴の消臭に「シューズシャワー」を使ってみた！靴用消臭パウダーのレビュー

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朝の登校時間や出勤時間に靴をはこうとしたとき、玄関や下駄箱からむわっとイヤなにおいを感じたりしませんか？

わが家では長い時間のお出かけのあとや、雨がふった湿気の多い日の翌日に、靴のイヤなにおいに悩まされています。

今回、靴用消臭パウダー「シューズシャワー」をご提供していただき、わが家の靴で5日間連続、靴の消臭をしてみることにしました。

敏感肌の人に優しい自然素材で作られていて、強力な消臭効果が期待できる商品とのことで期待大。

●夫：33歳　設備工　男性●
手荒れもかぶれも滅多にしない肌強め。
使用してる靴：安全靴

●妻：33歳　専業主婦　女性●
アトピー性皮膚炎かつ年中敏感肌。
使用してる靴：パンプス

●長男：11歳　小学5年生　男の子●
アトピー性皮膚炎で夏の時期はあせも、冬の時期は乾燥肌。
使用してる靴：スニーカー

●長女：7歳　小学2年生　女の子●
虫に刺されたときにはかぶれるが基本肌強め。
使用してる靴：スニーカー

以上の性別や生活パターン、肌質がまったくちがう家族4人の靴4足で、靴用消臭パウダー「シューズシャワー」を使用して、消臭効果があるのかレビューしていきます。

1 靴用消臭パウダー「シューズシャワー」の使い方
2 実際に家族の靴に消臭パウダー「シューズシャワー」を使ってみた！
3 靴用消臭パウダー「シューズシャワー」はどういう人におすすめ？
- 3.1 ◎おすすめの人
- 3.2 ×おすすめできない人
4 靴用消臭パウダー「シューズシャワー」の商品情報
5 わが家の靴に「シューズシャワー」を使用したらしっかり消臭された！

靴用消臭パウダー「シューズシャワー」の使い方

まずは「シューズシャワー」を使用する前に、使い方をおさらい。

靴の中に1〜2回パウダーをふりかける。
靴を軽く振り、パウダーを均等に広げる。
2〜3時間放置する。
靴に残ったパウダーは捨てて完了！

「シューズシャワー」使用後は、すぐに靴をはくことが可能。

スプレーとちがって靴が濡れてしめってしまうということがなく、すぐに靴がはけるのはありがたい。

実際に家族の靴に消臭パウダー「シューズシャワー」を使ってみた！

性別や生活パターン、肌質がちがう家族4人の靴4足に「シューズシャワー」を5日間使用して、消臭効果があるのか試してみました。

夫(33歳・男・設備工)の靴

手荒れもかぶれも滅多にしない肌強めの夫。(うらやましい！)
今回検証した靴は、現場仕事で使用する安全靴。

現場仕事の際に作業靴を使用していて、1日5時間〜8時間着用後、その日の18:00に「シューズシャワー」で消臭。

5日間同じスケジュールで過ごしてみました。

パウダーをふりかけると不安になるくらい真っ白になりますが、使用上問題ないとのことなので強行突破。

「シューズシャワー」をふりかけ、2~3時間放置してから、残ったパウダーを処理するのですが、パウダーを靴全体になじませると処理するほどの量が残りませんでした。

パウダーが靴の中に目に見えるほど残った状態で、翌日に作業靴を着用してもらいました。

黒い靴下を着用すると足裏に白いパウダーが目立つのですが、数時間はいていると汗でなじんでパウダーが目立たなくなり、湿気を吸収している様子。

1日目では変化を体感できなかったのが正直なところなのですが、ふと3日目あたりに
「あれ？汗をたくさんかいた日でも、蒸れたイヤなにおいが発生してないんじゃない？」
と夫婦ともに実感するように。

靴用消臭パウダー「シューズシャワー」で消臭すること5日間。

毎日の消臭を習慣化することで、玄関先からイヤなにおいが発生していないことを自覚し
「これ、結構いいんじゃない？！」
と改めて感動していました。

肌が強い夫はかぶれることなく過ごせていて、靴も靴下もほぼ無臭になっていたので快適に過ごせたようです。

妻(33歳・女・専業主婦)の靴

アトピー性皮膚炎かつ1年中通して敏感肌の私。

今回検証した靴は、ほぼ毎日はいているパンプスで試してみました。

買い物やお出かけ等の際にパンプスを使用して、1日3時間〜5時間靴をはき、18:00に「シューズシャワー」で消臭。5日間同じスケジュールで過ごしてみます。

夫の作業靴とちがって靴の履き口が浅い分、白いパウダーの「ただいま消臭中」という圧がすごい。消臭後は軽くパウダーを処分して着用。

長時間はいて帰宅後、靴も靴下もイヤなにおいが発生することがなく、足裏のかゆみなどの不快感も問題なく過ごせました。

ひとつ残念な点としては、靴下にパウダーが付着してしまうこと。

靴消臭の検証期間中、病院での健康診断があり、体重と身長測定で靴をぬぐたびに
「看護師さん、パンプスの中はみないでーーー！！」
と願いながら過ごしていました。

友人のおうちに遊びにいくときや座卓での外食の場合、靴をぬぐ可能性があるときは
「消臭済みの靴でお出かけしづらいな」
という印象でした。

息子(11歳・男・小学生)の靴

アトピー性皮膚炎で夏の時期はあせも、冬の時期は乾燥肌の小5息子。

今回検証した靴は、登下校で使用しているスニーカーで試してみました。

登下校と放課後あそびに行く際にスニーカーを使用して、1日1時間〜3時間靴をはき、18:00に「シューズシャワー」で消臭。5日間同じスケジュールで過ごしてみました。

学校で靴をはきかえるとき
「靴の中が白くなっているのが気になるかな」
と心配していたのですが、パッと上履きにはきかえるだけなので、気にならなかった様子。

肌荒れなども問題なく過ごせています。

5日間の靴消臭の検証期間中、雨がふった日があり、帰宅後に靴の蒸れたイヤなにおいがしていたのですが、「シューズシャワー」をふりかけて3時間後。

においを改めて確認してみると、パウダーが靴の湿気をすって、イヤなにおいがおさえられていました。

びしょ濡れの場合には太陽でカラッと乾燥させた方がいいと思うのですが、小雨でちょっとしめったくらいであれば、「シューズシャワー」をふりかけて放置するので十分な印象でした。

娘(7歳・女・小学生)の靴

基本肌強めの小2娘。今回検証した靴は、息子同様で登下校で使用しているスニーカーで試してみました。

小5息子同様、上履きにはきかえる際に、白いパウダーは気にせず過ごせたようで安心。

他の家族同様、肌荒れせずに過ごせています。

娘の靴は中敷きが真っ黒だったので、パウダー残りが気になっていたのですが、1日数時間靴をはいていれば、パウダーが靴になじんでいたので問題なし。

ドライパウダーで消臭するので、靴の中の湿気をとってくれるのも嬉しいところ。

個人的にはスプレータイプの消臭は靴がしめってイヤな香りが余計に発生する印象があったので、お出かけ後の蒸れた靴にすぐパウダーをかけてしめり気がとれるのがうれしかったです。

イヤなにおいに香りをかぶせてごまかすのではなく、根本的なものに消臭効果を働きかけるところが本当に魅力的。

靴用消臭パウダー「シューズシャワー」はどういう人におすすめ？

◎おすすめの人

・強い香りが苦手な人
無香料でツンとくるような人工的な香りが一切しない商品なので、強い香りが苦手な方におすすめできます。

・敏感肌の人
100%天然成分で作られているので、肌に優しい商品になっています。

敏感肌の私と息子が「シューズシャワー」を使用してみて、足の裏やパウダーが付着した手がかぶれたりすることなく過ごせたので、肌にふれるのが心配な方も試しやすいのではないかと思います。

・消臭後すぐに靴を履きたい人
本来「シューズシャワー」の使用方法としては、靴にパウダーを振りかけたあと2〜3時間置いてから靴をはくのですが、ドライパウダーなので、急ぎの場合にはすぐに靴を履くことが可能。

消臭スプレーでは水分でしめってしまうので、乾燥するまで靴をはくのが難しいところを、パウダーであれば靴がぬれるということがありません。

・家に限らず靴の消臭をしたい人
日々お仕事や学校で靴をはいたあと、おうちの玄関で靴を消臭するのはもちろんのこと「シューズシャワー」を持ち歩けば、旅行先のホテルや仕事先など、さまざまなシーンで靴の消臭をすることができます。

ボトルの重さは約70gでとても軽くてコンパクトなので、持ち歩くのにちょうどいいサイズ感です。

×おすすめできない人

・白い粉が靴や靴下に付着するのがイヤな人
「シューズシャワー」の消臭効果はしっかりしているのですが、どうしてもパウダーという特性上、靴や靴下に白く残ってしまいます。

成分としてはそのまま靴をはいても問題ないのですが、見た目に問題がないシーンに使用して、あくまでも消臭効果を求めるときのみ使用するのがよさそうです。

・消臭の即効性を求める人
「シューズシャワー」の使い始め1日目から消臭効果を感じられるかというと、実感するのは難しいと個人的には感じました。

商品の特性上、数日間の使用を継続することでパウダーが靴全体に浸透し、消臭効果を感じることができます。5〜7日間連続で使用するのがおすすめ。

わが家の場合、毎日【靴を消臭する】ことを習慣化して3日目から効果を実感できたので、イヤなにおいから解放されたい方は根気強く「シューズシャワー」を使ってみてほしいです。

靴用消臭パウダー「シューズシャワー」の商品情報

価格

税込1,490円

成分

コーンスターチ、クジン、サリチル酸、銀、緑茶、ミョウバン

100％天然成分で６つの消臭成分が使用されていて、強力な消臭効果と除菌力がある製品になっています。

内容量

70g

1回の使用量が靴1足あたり約1〜2gで、約30回使用することができると記載されていました。

実際に家族4人、靴4足分を「シューズシャワー」を使用して、1日あたり何g使用したのかはかってみました。

1日目1.4g
2日目1.4g
3日目2.2g
4日目2.2g
5日目1.9g

5日間で合計9.1g使用。

わが家が靴を消臭する際に入れた「シューズシャワー」のパウダーは目分量だったので、思いのほかまばらな数値なりました。

わが家では靴1足あたり「シューズシャワー」の使用量が0.5gほどだったので、140回使用できることになります。

消臭効果が抜群、天然素材使用、コスパもいいとなると本当にありがたい。

内蓋はずしてボトルの重さをはかってみたところ…

71.6g

スマホよりも軽く、ボトル自体がコンパクトなので、収納するのにも困らないし、持ち歩きにも適しています。

使用上の注意

目や口に入らないようにする。入ってしまった場合、すぐに流水で洗い流す。
使用中や使用後に、赤み、はれ、かゆみ、刺激等の異常があらわれた場合、使用を中止し、専門家に相談する。
乳幼児の手の届かない場所に保管する。
高温や直射日光を避け、冷暗所に保管する。

わが家の靴に「シューズシャワー」を使用したらしっかり消臭された！

実際に靴用消臭パウダー「シューズシャワー」を家族の靴に5日間使用してみて、消臭効果がしっかり感じることができました。

みんなが疲れて帰ってくる夕方から夜の時間の玄関では、むわっとイヤな靴のにおいがただよっていたのですが、「シューズシャワー」を使用して3日後にはイヤなにおいを感じることがなくなりました。

検証後、ためしに靴箱の中にあるオフシーズンで使っていなかった靴に「シューズシャワー」を使用してみました。

いわゆる【靴のにおい】が、なにもにおわなくなっていてビックリ。「無臭」に感じるというのを言葉に表現するのが本当に難しい…！(実感してほしい！)

1本あたりを購入するのに対して「若干お値段はるな…」と感じたのですが、1本で30回以上は使用できて、消臭効果がしっかり感じられるのであれば「コスパいいのでは？！」と思います。

ボトルがスタイリッシュでかわいいし、軽くてコンパクトでかさばらないところもいい。

靴や靴下、玄関と靴箱もイヤなにおいから解放されて、毎日はれやかな気持ちで「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」ができたらステキ。

「シューズシャワー」をきっかけに靴のにおいを日々リセットしつつ、快適な毎日を過ごせますように。